76.キャッシュフローが融資を呼び寄せる?
中小企業の多くの経営者は、現預金が少なくなってから銀行に融資を申し込みます。お金がないから借りるのであって、あれば借りる必要がないのが常識だと思っています。しかしながら、それは借りる側の一方的な論理であり、世の中はそんな単純に出来てはいませ 続きを読む
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中小企業の多くの経営者は、現預金が少なくなってから銀行に融資を申し込みます。お金がないから借りるのであって、あれば借りる必要がないのが常識だと思っています。しかしながら、それは借りる側の一方的な論理であり、世の中はそんな単純に出来てはいませ 続きを読む
勿論、債務超過になれば基本的に融資を受ける事が出来なくなりますので、経営に取っては大問題です。元々、赤字が続き純資産を食いつぶして債務超過になる訳ですから、赤字になりそうな時点で危機感を持つのが大切です。仮に債務超過になった後で黒字化に成功 続きを読む
昨年の12月に金融検査マニュアルが廃止されました。元々、金融検査マニュアルはバブル崩壊による不良債権処理が適切に行われているかどうかをチェックするのが、主な目的でした。平成14年3月に43.2兆円もあった不良債権が平成30年3月には7.7兆 続きを読む
中小企業の経営者の方に「増資資金、考えていますか?」と言う質問しますと、多くの経営者の方は考えていません。そもそも、会社を立ち上げた時の資本金を何故増資しなければならないのか、解っていないからです。簡単に言えば、自己資本比率を上げて倒産確率 続きを読む
金融庁から金融機関に対して、新たな金融のあり方や役割について、いくつかのリクエストが出ています。その中の一つにコンサルティング機能があります。どのような事かを簡単に言いますと「 債務者の経営課題を把握・分析した上で、適切な助言などにより債務 続きを読む
新年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。 資金調達の基本を言えば、普段からの財務改善や強化が物を言うだけに顧問契約を中心にお受けして来ました。スポットでの調達依頼も多いのですが、成功報酬での履行を望む方が多く、真剣に 続きを読む
いつもの事ではありますが、毎年、顧問先や多くのスポット相談で、これは手遅れだとか、これは詐欺だとか、これは融資ではなく投資だとか、未上場会社の敵対的買収だとか、奇異な相談も沢山舞い込んできます。有難い事ではありますが、高額調達や高く売るM& 続きを読む
銀行融資を断られたら、多くの経営者がノンバンクから借りようと考えます。仮に1000万円を借りたとします。これが、決算までに返済できなければ決算書にノンバンクが載ってしまいます。頑張って、業績を上げて銀行融資が受けられる基準をクリアーできたと 続きを読む
M&Aでの買収資金調達の相談が結構あります。しかしながら、多くの経営者はM&Aを理解していません。億単位で買収するには、一流専門家(財務税務/法務/営業)によるデューデリ費用(2000万円~3000万円)が必要になります。例 続きを読む
先日、年商8億円の会社の社長さんからM&Aの相談を受けました。会社は、そこそこ順調ですが息子さんが継がないと言う事で大手M&A仲介会社に売却を依頼したとの事でした。紹介された買収先の意向表明書に株式を6億円で買うとあり、仲介 続きを読む