128.経営が苦しくなればなる程、書類が増える?
赤字が続き、現預金が減って、いよいよ資金繰りが詰まりそうだとなってから、金融機関に融資のお願いに手ぶらで行く経営者が沢山います。手ぶらと言っても決算書や試算表ぐらいは要求されますので、その程度の資料で融資交渉していると言う意味です。まず、理 続きを読む
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赤字が続き、現預金が減って、いよいよ資金繰りが詰まりそうだとなってから、金融機関に融資のお願いに手ぶらで行く経営者が沢山います。手ぶらと言っても決算書や試算表ぐらいは要求されますので、その程度の資料で融資交渉していると言う意味です。まず、理 続きを読む
少し前の西武信金さんは当行がメインバンクを務めているお客さまは、絶対に倒産させないと言っていたほど、頼もしい金融機関でした。今は理事長が代わり、そこまでは言っていませんが、それでもそのような風潮は残っていると思います。昔ほどではありませんが 続きを読む
3月が決算と言う会社は多いと思います。5月が申告の期限ですから、税理士事務所は5月末までは大忙しです。ですから、一社一社に気を配っている時間は中々取れません。その上、多くの税理士事務所は黙って任せておけば、借りられない決算書を作成しがちです 続きを読む
コロナ禍での不動産購入資金の融資事情は、全体的に厳しくなりました。厳しくなったと言いましても、各金融機関の融資基準が大きく変わった訳ではありません。運用が厳格になっただけなのですが、借りる側から見れば厳しくなったように見えるのも確かです。特 続きを読む
融資が受けられないと相談に来られる経営者の殆どが、融資がどのような条件で下りるかを知りません。融資審査に受かるには、次の3つ条件をクリアーすれば良いのです。①資金使途(借りた資金をどのように使うのか?)②返済原資(返済するお金はどのようにし 続きを読む
財務強化の第一歩は、試算表等の経営指標を正確かつ出来るだけ早く作成できる体制を整える事です。地味なようですが、融資を受け易くすると言う意味では絶大な効果があります。更に、経営の舵取りに取っても正しい数字が早く分かれば、それだけ早く手を打つ事 続きを読む
コロナ融資を使い果たしたと言う事は、それだけ赤字が増えた事を意味します。弊社のクライアント様の多くは、コロナ融資はそのまま通帳に残っています。何故ならば、コロナ禍でも黒字経営をして来たからです。しかしながら、飲食業やホテル旅館業のように、黒 続きを読む
コロナ融資を受けて、ただただコロナが通り過ぎるのを待っている方がいます。しかしながら、コロナが終息しても元のマーケットに戻ると安易に考えていると予想外の事が起きたりすると思います。特に、コロナ禍で売上が大きくダウンした業界ほど、少しでも売上 続きを読む
良くM&Aの費用を聞いて、もっと安い処はないかと探している方をお見受けします。結論から申し上げれば、ある程度高い程、まともな傾向にあります。勿論、高い割にそれ程ノウハウが無い場合もありますので、一定以上の料金体系の中からコストパーフ 続きを読む
コロナ禍で多くの会社が影響を受けました。赤字になったり債務超過に陥たっり、借入過多になったりと、BS(貸借対照表)が痛んで来ていると思います。多くの経営者は、このBSに関心を示しません。単純に売上と営業利益にしか集中していません。借入を増や 続きを読む