55.借り過ぎが解らない経営者は倒産する?
経営者が自分のやりたい事を早く実現したくて、借りられるだけ色々な制度を駆使して実力以上に借りてしまいどうにもならなくなる事は良くあります。借りられる内は、前へ進む事しか考えておらず、限界がどこにあるのかと言う財務的な計画を持っていないからで 続きを読む
ブログ
経営者が自分のやりたい事を早く実現したくて、借りられるだけ色々な制度を駆使して実力以上に借りてしまいどうにもならなくなる事は良くあります。借りられる内は、前へ進む事しか考えておらず、限界がどこにあるのかと言う財務的な計画を持っていないからで 続きを読む
明後日までに1000万円が必要です。何とかなりませんか?ノンバンクでも良いので・・・。このような相談、良くあります。しかも、無担保でと言う相談が殆どです。基本的に銀行が貸してくれない信用度の低い会社に無担保で高額な融資をするノンバンクはあり 続きを読む
中小零細企業に多いのが、経理の不備で融資が受けられないと言う現象です。業績的には、そんなに悪くなくても経理の不備で融資が受けられず、消費者ローンやノンバンクのビジネスローンを借りてしまい、ますます銀行から融資が受けられなくなると言う方からの 続きを読む
多くの中小企業の経営者は、配当を取っていない。経営者個人の収入を増やしたいと思えば、役員報酬を上げる人が殆どだ。それは何故なのでしょう。少し勉強している人は、配当は法人税を払った後に、更に所得税を取られる事になるので損であると考えているから 続きを読む
まず、財務と経理の違いについて簡単に触れておきたいと思います。経理は過去の仕事で財務は未来の仕事であると言う事です。経理は売上にしても経費にしても確定した後に処理する過去データの処理に関する仕事であるのに対して、財務は今後の資金調達をスムー 続きを読む
令和元年7月3日の日経新聞に「不動産 過熱の代償 憂うサラリーマン大家」と言う記事を読んだ方もいらっしゃると思います。不動産投資セミナーを開催したり、本を何冊も出しているような不動産投資に精通しているメガ大家と言われる人達にも融資が下りませ 続きを読む
税理士法人古田土会計さんが主宰する「古田土式銀行交渉ゼミナール」で7月18日に講師を務めさせて頂きました。https://guide.kodato.com/finance古田土会計さんは、中小企業専門で月次決算で有名な大手税理士事務所です。 続きを読む
昨今、金融機関の収益が落ちており、金融庁からも収益の確保と安定を求められております。特に地方銀行は、大変な時期であの犬猿の仲と言われた横浜銀行と千葉銀行の提携もそのような思惑の基に生まれたと言っても良いでしょう。低金利と企業数の減少がこれだ 続きを読む
長く経営者を務めていると、少し景気の良い時に自宅を買ったり、収益不動産に投資したりと、不動産を所有するチャンスがある方も結構います。しかしながら、会社を経営していれば良い時もあれば悪い時もあります。会社の業績が落ちて、融資を受けられない時に 続きを読む
融資は、経済や政治や金融機関の環境変化等で緩くなったり厳しくなったりします。元々、低金利時代が長く続き、金融機関の収益環境が悪くなっていた昨今に、スルガ銀行の「かぼちゃの馬車」問題に端を発し、西武信用金庫の反社会的勢力との係わりや不正融資の 続きを読む