17.税金が払えなくても納税証明は取れる。
2018年11月9日
ちょっとタイトルが過激すぎたかも知れません。
正確に言いますと払えるだけの現預金が手元に用意できなくても、納税証明は取れると言う方が近いかも知れません。
つまり、融資は受けたいが税金は払えないと言う時にどうするかと言う事です。
やはり融資を受ける上で納税証明は必要な場合が多いですから、税金を払うだけの現預金がなくとも納税証明が取れるように準備しておいた方が良いに決まっています。
そのような時には、税金をクレジットカードで払ってしまえば良いのです。
全ての税金が払えるわけではありませんが、かなりの種類の税金を払う事ができます。
現時点で払える税金は次の通りです。
・申告所得税及復興特別所得税 ・消費税及地方消費税 ・法人税 ・法人税(連結納税)
・地方法人税 ・地方法人税(連結納税) ・相続税 ・贈与税
・源泉所得税及復興特別所得税(告知分) ・源泉所得税(告知分) ・申告所得税
・復興特別法人税 ・復興特別法人税(連結納税) ・消費税 ・酒税 ・たばこ税
・たばこ税及たばこ特別税 ・石油税 ・石油石炭税 ・電源開発促進税
・揮発油税及地方道路税 ・揮発油税及地方揮発油税 ・石油ガス税 ・航空機燃料税
・登録免許税(告知分) ・自動車重量税(告知分) ・印紙税
勿論、クレジットカードですから、決済日にすぐ引き落とされる訳ではありません。
クレジットカードによって違いますが、最大2か月後の支払いになる事もあります。
それでも決済できそうにない方はリボ払いを選択すれば分割払いも可能になります。
それでもクレジットカード会社が税金を立替えて支払ってくれていますので、納税証明を取る事ができるのです。
但し、クレジットカード払いにすると納税証明が取れるようになるまで3週間ぐらい掛かる事もありますので、そのあたりも計算して資金調達に利用されると良いでしょう。
まだ、手数料が必要であったり、領収書が発行されないなどの細かい取決めもありますので、次の「国税クレジットお支払サイト」にある「お支払の流れ」や「よくあるご質問」を良くお読みになってからご利用下さい。